
発売日である昨日、さっそく本機を手に入れたのでレビューを。最初に、液晶の発色の良さ、明るさに感動。いままで使ってきた中で、最高の液晶であると言える。次に感じたのが処理速度の速さ。技術力の高さ、レベルの高さを感じた。さて、今回の機種から地味に導入されたFLASHだが、はっきり言って邪魔!うっとうしい。動けばいいってもんじゃないだろう。EZWEBのメニューなんかはかえって使いにくい。動かなくてもいいところはそのまんまにしとけや。WINの目玉のEZチャンネルははっきりいってイマイチ。コンテンツ不足なのもあるが、そもそも端末で番組を見なければならない必要性を感じない。EZナビウォークはまだ使っていないのでなんとも言えないが、従来はかなりのパケ代食いアプリだっただけに、これが定額で使えるというのには期待できる。また、SONY機でいままで不満だった文字入力時の文字種切り替えと記号入力がボタン一つで簡単にできるようになった。これは大きな進歩だ。だが、悪い部分が残っていた、従来から不満だったメモ帳の入力可能文字数が少ないところと10件しかないことだ。また、スケジューラの件数が100件しかないのも変わらない。基本的な機能だが、よく使うものだけ惜しい。この端末を一言で評するなら「真の第3世代端末」ということだ。W21Sには我々auユーザーが待ち望んできた未来がある。
追記:この端末、熱い。やや発熱しすぎのような。あと、待ち受け画面に戻らないとメールが受信できないのが難点か。当然のことながら、WEBはすごくスムーズで速い。感動ものの速さだ。だが、メールの送受信に関してはあまり体感速度は変わらない。また、文字入力に関して、今回よりダイレクト入力(例えば「あかさ」でジョグを回すと「123」が出てくる)に対応している。これは他社端末で非常に良いと思っていた機能だったので、対応してよかった。今回の一連のPOBOXの進化によって文字種切り替えが格段に向上した。