先月の8月26日の試験になるが、
危険物取扱者試験甲種(上級)国家試験に合格した。
実はこの試験2度落ちていて、3度目の正直というやつ。
一度目は定期試験の試験前日で勉強に時間が割けず、
勉強期間は国家試験前日の1日のみ。
この時は一番勉強したが落ちた。
勉強方法が間違っていたからだ。
その間違った勉強方法とは
「これだけ!甲種危険物試験合格大作戦!! 」弘文社
の全問題を解きつつ、読みまくったこと。
なぜこれで受からなかったは、簡単な事。
問題集に掲載されている問題傾向があまりにも実際の試験問題と違っていたこと。
それと、問題集のバージョンが最新版でなかったことだ。
結果は確か、法規6割と物理化学満点で合格点、性質がぼろぼろで4割くらいだった。
不合格。
二度目の受験では実習の真っ最中。
まったく勉強時間が割けず、再び前日の1日のみ勉強。
この時は前回の反省を踏まえて、出題傾向の近い良い問題集を探した。
その結果、
「危険物取扱者試験例題集」(財)全国危険物安全協会
という問題集に行き当たり、
ほとんど徹夜で1回目の受験でぼろぼろだった性質の問題のみを解きまくった。
結果は、法規が不合格点で4割、物理化学と性質は合格点だった。
不合格。
しかし、「危険物取扱者試験例題集」の威力は絶大で、
前回4割だった性質は一気に8割まで得点できた。
物理化学はちょっと落として7割くらいだったように思う。
三度目の受験の今回は、
手が離せない実験の最中という事と、
前回までで法規以外の範囲はほぼ大丈夫と思っていたこともあり、
勉強に手を付けたのが前日の夕方頃から(後から激しく後悔)
ひたすらに
「危険物取扱者試験例題集」(財)全国危険物安全協会
の法規分野の問題を解きまくり、
さらに、前回やった性質分野の問題の復習もした。
当然時間がキツキツでほとんど徹夜で勉強した。
朝は試験会場近くのマックを調べておいて、
マックの開店時間に合わせて家を出た。
もちろん電車でも勉強。
マックでは歩いて会場に向かうギリギリの時間まで復習。
会場に向かって歩いている最中も問題集をチラ見しながら復習。
結果は法規7割、物理化学6割、性質7割で合格。
合否は即日、合格者番号表が張り出された。
自分の番号を見た瞬間にうれしいよりも、やっとおわった、と思った。
そして3割の合格率の試験に3回目で受かるなんて、凡人だなあと思った。
だが、合計の勉強時間の3日間は誰よりも集中して勉強したと思う。
合格できた勉強法についてまとめると。
(1)「これだけ!甲種危険物試験合格大作戦!! 」弘文社
を教科書として
(2)「危険物取扱者試験例題集」(財)全国危険物安全協会
の問題を片っ端から解きまくる。
”解く”というのは、
「危険物取扱者試験例題集」を開き
まず一番最初に問題の答をみて、
正解に○をして、不正解の選択肢に×をつける。
ただし、誤ったものを選べ、という問題の場合のみ
逆に答えに×を付け(文章が間違った選択肢なので)
正解選択肢に○をつける(文章が正しい選択肢なので)
つまり、問題に関わらず
選択肢の文章が正しいものは○、
間違ったものは×をつけるということだ。
次に、この問題集には解説がないので、
間違った選択肢の間違っている理由を
「これだけ!甲種危険物試験合格大作戦!! 」
から探して、
「危険物取扱者試験例題集」に書き込んでいく。
「これだけ!甲種危険物試験合格大作戦!! 」
で調べても間違っている理由がわからないものは、
正解選択肢のみを覚えていく。
以上のような勉強法にて合格した。
しかし、いま思えば教科書は
「危険物取扱必携」(財)全国危険物安全協会
を使うのがベストだった。
「危険物取扱者試験例題集」(財)全国危険物安全協会
と連携しているので、「例題集」の問題ごとに
「必携」の該当解説箇所の指示がある。
「危険物取扱者試験例題集」(財)全国危険物安全協会
「危険物取扱必携」(財)全国危険物安全協会
http://www.zenkikyo.or.jp/text/index.html 購入方法
http://www.zenkikyo.or.jp/faq/detail_q21.html
posted by jk at 11:47| 東京 ☀|
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